故障車は放置していても自動車税が課税されるので買取がおすすめ?
故障車の自動車税
まず、自動車というのは所有(陸運局、軽自動車の場合は自動車検査協会に
登録していること)している限り、基本的には税金が発生します。
基本的にとしているのは、車検切れによって自動車税の取り扱いが自治体に
よって異なるからです。車検切れでも自動車税の請求が続く場合、
放置している期間が長いほど、負担する金額も増していくことになります。
また、放置している限り請求がくる自治体の場合、これを嫌う人は登録を抹消する
ことで回避できます。しかしながら、自動車の登録抹消手続きにはお金がかかり、
損をしてしまいます。
売ってしまうほうがトク
一方、買取の場合は基本的にお金をかけずに車を手放すことが可能ですし、
上手くいけば高値が付く可能性もあります。車を放置していたスペースも
有効に活用することができるようになります。
こうしたことを考慮してみると、故障車を放置し続けるよりは買取業者に
売ってしまったほうがいいという結論になります。
なお、注意しなければいけないのは、自動車の価値は日々変動しているということです。
変動するといっても特定の車種の価値が株価のように上がったり下がったりすることは
ほとんどなく、下落の一途をたどります。
これは故障車であっても同様のことがいえて、放置期間が長くなるほど価値が
なくなっていってしまうのです。価値がなくなるのはイコール査定額や実際の売却価額が
下がってしまうことを意味していますので、なるべく早く売却するに越したことはありません。
とくに高額買取が見込める人気車種の場合は、需要がなくなる前に売らないと
大幅な査定ダウンに繋がるため、注意が必要といえるでしょう。