故障車査定前に知っておきたい事項について
故障車査定前に知っておきたい事
まず、自分の車がいくらで売却できそうなのか、相場を把握することが大切です。
実車査定を受ける前に簡易査定を受けてみて、大体どれぐらいの値段が付くのか
把握しましょう。
なお、このときには複数の業者の概算買取額を確認しておくことが大切です。
一社だけでは相場がどのぐらいなのか知ることができないからです。
多くの業者の簡易的な査定額を把握することで、故障車であること、大した値段が
付かないと思い込んでいることで、業者に足元を見られる心配がなくなります。
動かなくなった車は・・・
ほかには、事故で大破したような車ではなく、ただ単にエンジンが始動しなくなって
しまっている車の場合、本当に完全な故障なのか確かめてみてください。
とくに長いあいだ乗らずにいた車というのは、バッテリーがあがっていたり、ガソリンが悪く
なっていたりすることが多く、こうした問題が原因になってエンジンが始動しないだけ、
ということもあるのです。
動かない車は不動車といって、大幅なマイナス査定になりますが、動く状態にすれば
実働車といって、不動車より高く買い取ってもらえる可能性が高くなります。
少しの費用負担で大幅なマイナス査定を避けられるかもしれませんので、とくに事故を
起こしたわけでもないのに車が動かなくなったという人は、ガソリンの劣化やバッテリーあがりを
一度疑ってみましょう。
なお、故障車であったとしても、まったく値段が付かないということは、
故障車・不動車・事故車など難のある車の買取専門業者が登場して以降、
あまり聞かなくなっています。
一般の中古車買取業者で無査定だったという人は、
一度故障車などの買取専門業者に相談してみてはいかがでしょうか。