故障車は修理してから査定したほうがいいの?
故障車は修理してから査定?
結論からいいますと、故障車を修理したあと査定に出すのは良くありません。
まず、修理をして走行可能な状態に戻すことで、査定額はアップします。
査定額が高くなるのであれば修理したほうがいいのではないかと思う人も
いるかもしれませんが、ここに落とし穴があるのです。
修理費用の負担
どういうことかといいますと、アップした分の金額を、
修理費用が下回ることはほとんどないといってもいいからです。
修理により査定額が30万円高くなったとしても、修理費用に
50万円がかかっていれば、収支は20万円のマイナスになります。
以上のような理由で、故障車を修理したあとに査定に出すのはおすすめできないのです。
故障して動かない車があるということでしたら、そのまま査定に出すのが
賢明といえるでしょう。
故障車であっても値段を付けてくれる業者は多く、収支がプラスになる可能性が
高いですし、最悪無査定になるだけで、収支がマイナスになることはありません。
ただ、査定や引取りが有料の業者の場合は、収支がマイナスになってしまう
可能性がありますので、無料のところに査定や引取りをお願いすることが大切です。
また、故障車といっても、長いあいだ車を動かしていないことで、ガソリンが
古くなっていたり、バッテリーがあがっていたりして、エンジンが始動しないケースもあります。
この場合はガソリンやバッテリーを新調することで故障車としてではなく査定や売却を
することが可能になりますので、気付かずに不動車として安く買い叩かれたくない人は
事前にチェックしてみてください。